制限時間内にアイデアを100個出す

長時間にわたって何かを考え続ける作業は、実は日常の中にはほとんどない。たとえばあなたは、ここ最近、何か特定のテーマについて、30分以上考え続けたことがあるだろうか?

私たちは日々、考えて決断を下す作業をくり返している。しかし、一つ一つの「考える時間」はごく短い。出勤前にネクタイを選ぶときや、スーパーで晩のおかずを買うときなどは、ほとんど瞬間的に判断を下している。仕事上の重要な問題について考えるときも、5分以上の「長考」をするケースは稀だろう。

一つのテーマについて、ひたすら考え続ける。これは言うまでもなく、脳を鍛える行為だ。ニュートンが万有引力の法則を発見できたのも、アルキメデスが浮力の原理を発見できたのも、それについてひたすら考え続けたからだ。長く考えたからといって妙案が浮かぶとは限らないが、新しいアイデアを生み出すには、「長く考え続ける能力」を鍛えておかなければならない。

時には一つの物事をひたすら考え続けてみる必要があるわけだが、人間の思考というのは、とかく不安定なものだ。長考によって脳を鍛える場合、いくつかの制限を設けたほうが、効果をあげやすい。具体的には、テーマ、考える時間、アイデアの数を決める。浮かんだアイデアは、紙に書き出していく。

たとえばテーマを「仕事の新企画」にするのなら、30分以内に新企画を100個出すと決めて、紙に書き出していくわけだ。素晴らしい企画を考え出そうとする必要はない。大切なのは、30分間ひたすら一つの物事を考え続ける、ということだ。これは同時に、集中力を養う作業にもなる。

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— posted by 楢島 at 12:12 am