求人欄を見て、履歴書を書く

新聞には毎日のように求人広告か出ている。これを利用して脳を鍛える方法がある。どれでもいいから会社を選んで、真剣に履歴書を書いてみるのだ。就職活動から離れている年数が長ければ長いほど、それは効果的な「脳トレ」になる。履歴書を書く作業というのは、実はなかなか大変だ。

まず、自分の「履歴」を思い出さなければならない。人学や高校の卒業年度ですら、そう簡単には思い出せないものだ。就職したあとの出来事を時系列に沿って並べていく作業ともなれば、なお難しい。しかしこうした「自分史年表づくり」は、記憶力のトレーニングとなる。忘れていたことを思い出すことで、記憶の回路が強化されるのだ。

志望動機や自己PRの欄を埋めるときには、左脳=論理的思考をフル活用しなければならない。採用担当者の目にとまるのは、手短で、明快で、強い意欲を感じさせる文章だ。そうした文章を作ろうと努力するのは、むろん有効な脳の鍛錬となる。

文字をていねいに書く、印鑑をまっすぐきれいに押す、各項目のスペースをバランスよく埋める、といった作業によっても、普段は使っていない脳細胞が活発に働くご履歴書作りは、脳にはいいこと尽くしだ。求人には、履歴書のほかに作文の提出を求めるものもある。相手が出したお題に沿って文章を書くことによっても、脳は鍛えられる。

書き上げた履歴書や作文が満足のいくものなら、それはしばらく保管しておこう。人生、何か起こるかわからない。転職などの必要に迫られたとき、デキのいい履歴書や作文は重要な「参考資料」となる。

— posted by 楢島 at 12:53 am